モモンガくらぶ

2013年11月 のアーカイブ

ワクワク、ドキドキ体験空間「ふぉれすと鉱山」 鉱山録vol.42より

 2007年3月、それまで17年間生活していた沖縄県から北海道に移住してきました。いつか住んでみたいなぁと漠然と思っていたのですが、まさかこんなに早く住むことになろうとは夢にも思っていませんでした。あれから6年、北海道の大自然が身近なので、日々様々な体験活動ができる生活を楽しんでいます。さて、その自然体験をするフィールドとして最もよく利用させて頂いている場所が「ふぉれすと鉱山」です。初めてふぉれすと鉱山を訪問したのは2007年11月です。PLT(プロジェクトラーニングツリー)の講習会に参加するためでした。
 それから何度も訪問していますが、毎回、川上公園を過ぎたあたりから急にワクワク、ソワソワしてきて、自然と頬が緩みニヤッとしてしまいます。「今日はどんな楽しいことがあるのだろうか」とか、「今日はあれをやってみよう」とか、まだ始まってもいないのに頭の中で、自分が活動する姿をイメージしてとても楽しい気持ちになります。わずか10分程度の時間ですが、この道を通ることによってテンションが上がり始め、「よっしゃー! 今日も楽しむぞ!」という活動モードに入っていくのです。だからこの道を通ることは活動を始める前の通過儀礼なのです(一本道ですから当たり前ですけどね)。

 さて、これまでは主に「リバートレッキング&沢登り」の活動を体験させてもらってきました。小学生の頃、登山家がハーネスやカラビナなどの装備を腰に付けて、ガチャガチャいわせながら歩いているのを見て、「いつか僕もあんな風になりたい!」と思って憧れていました。だから何回やっても一番好きな活動です。
 これからやってみたいことは、①鉱山周辺の川すべて制覇②野営しながら川の源流までリバトレです。考えただけでワクワクしてきます。早く活動をしたい!いろいろなドキドキ体験をしたい!自然を楽しみたい!と思わせてくれる空間、それがふぉれすと鉱山です。

増田 敦

福岡県宗像市出身。
中京大学体育学部卒
東京学芸大学大学院修了
1985年~2006年 中・高等学校教諭
2007年~札幌大学地域共創学群教授
2013年~ HOPE専門委員

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